皆さん、something という単語は度々見たり聞いたりされると思います。
喉が乾いたら "I want something to drink." ですし、お腹がすけば "I'd like something to eat." ですよね。
something は「何か」という、なんだか漠然とした単語だと皆さん認識されていると思います。
ちょっとぼかして理由を言うときなども便利な単語です。
"Sorry. Something has come up, and I can't see you this evening." (ごめん、ちょっと用事ができて今夜は会えないんだ)
などと彼氏にいわれたら、ちょっとショックですよね。「理由は言えないんだ。会いたくないの?」なんて。
でも、something のまったく違う使い方があるのをご存じですか?
それは「大したもの・事」や「すごい人」という意味です。意外ですよね。
タイトルの "That's really something." は「それは本当にすごいね」という意味なんです。
A: You know what? My new friend Mika can speak English, Spanish and Chinese fluently.
B: Wow! That's really something!
三か国語がペラペラなんて「大したこと」です!「すごい人」です!
お友達が「転職してサラリーが倍になった!」「いよいよマンションを買うことにした」なんてニュースを話してくれたら、すかさず一言!
"That's really something!" と言ってくださいね。
皆さんにも "That's really something!" と言われるような素敵なことが起こりますように!!